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大将さん。 2012年5月8日

端午の節句が終わったので「大将さん」を片付けた。
いつの頃からか5月初旬と言えばゴールデンウィークが主役になっていて「端午の節句」はバタバタと過ぎてしまう。
それではいけないと、家族の出払った家で静かに「お片付け」をしてみた。

飾りを一つずつバラしながら年期の入った箱に入れていく。
張り子のトラの中を除いてみると、なんと素材は新聞紙。(さすが昭和の品物・・)
しかもよく見ると僕の生まれた昭和48年の新聞。
日付を見ると誕生から2ヶ月ほど。
1月末に僕が生まれて、5月の節句に間に合わせるために バタバタと両親や祖父母がお店で注文している様が想像できた。
今、僕が息子の将来なんかを想いながら片付けているように 僕の父も僕の将来に想いをはせながら、初めての「大将さん」を片付けたんだろうか。

39年後、父から見て今の僕はどんな風に見えているんだろう?
「僕はとっても幸せだよ」なんて恥ずかしくて言えないけれど それが伝わるような「家庭」は築けたと思うんだ。