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先日イヤイヤ期を終え4歳になった娘は、ちょこちょこ「ガマガマ」をかましてくれるものの、割と平穏な日々が続いている。
「ガマガマ」とは彼女いわく「わがまま」のコトだ。
こう平和になってくると、子供の行動を見守っていても楽しい。
あっちでアレやってたかと思うと、こっちでコレ始めて、もうそっちに移動して、見てる間に散らかり放題・・。
アルゴリズム的に観察してみると、目につくモノに反応して、手にとって、目線が移って、違うモノを見て、またそれを手にとって、の繰り返し。

「!」

ふふふ、久々にひらめきましたよ。
そうか、君、目につくモノに反応するのだね。

ある朝、娘が保育園に行く前のほんの10分、フリーな時間を設けることにした。
そして子供の目につくところに「キックバイク」をさりげなく置いて彼女を外へ誘い出す。
キックバイクとは、子供用のペダル無し自転車のこと。
コレに乗っておくと、補助輪無しの自転車に乗るのが楽だろうと思い、以前与えてみたものの
またがった彼女はいきなりグラグラするこの不安定な乗り物に難色を示し、以来コレに触れることは無かった。

しかし

彼女がそのキックバイクの近くを通り過ぎようとした時、壁をすっていた手がハンドルに当たる、
手が自然にハンドルを握る、
もちろん、彼女の進行方向を予測して設置していたので、あとは足をまたぐだけで乗れるこの上ない体勢、
彼女がコチラを見る、

「のってみよかなぁ」

きた!まさに今、目につくモノに興味を示した彼女はあのキックバイクに再びまたがったのだ!

そして グラグラ、グニャグニャ、グラ〜リ、グララ・・

あ、降りた・・・。

以前、一回だけ乗ってみたあの時と同じだ。
乗ってはみたものの、グラグラして一歩も進まず、降りた。
その間、約30秒・・・。
こうしてせっかくの朝のフリータイム、残り9分30秒はママゴトに終わる。

しかしこの時、ボクにはもう一つ「策」があったのだ。

つづく。
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