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「日々のこと。」の記事
父親の一大事。 2011年10月28日

B型の父親(ボク)の思いつきで決行された家族キャンプは、 出発から1時間半で「久多の里オートキャンプ場」に到着。
小学校1年の息子と力を合わせてなんとかテントの設営も終わり、 ビギナーにしては順調な滑り出し。
「さて、いよいよ火をおこすぜ・・」
焚き火はオトコの気分を1.5割り増しに大きくしてくれる。
なんだか意味もなく偉そうに胸を張って、ファイアースタンドに薪をセット。
もちろん、着火剤は使わない。

「おい、O太(息子)、小さい枝を集めてくれ!」
「うん!」

焚き火を準備する親子は父と子ではない、「師弟」なのだ。
弟子のかき集めた小枝を昔聞いた覚えのある風な山をつくる感じで軽く積み上げ、枯葉や新聞を中に仕込む。 (この方法が正しいのかは不明・・)
「よ〜し、つけるぞ!」 チャッカマンのスイッチをカチッ!(ここはさすがに火きり棒でモミおこしとはいかない・・)
カチッ! 
カチッ! 

カチッ!

カチカチッ! 

カチッ!
カチカチカチ!

カチッ!

カチッ!

「・・・・・・・・・・・」

持参したチャッカマンは一つ。
出発前に火が着くか確認した、ガスはまだ充分だ、なのに着かない。
傍らで不安げに師匠を見つめる弟子。
ハイスピードで問題解決策と父の理想が頭をめぐる。
こんなに格好つけたのに、火をおこす偉大なる父の姿をみせたかったのに、 隣のサイトに種火をもらいに行く、気さくで腰の低い社交的な父を見せるのか? でも、そうすれば確実に火は着く。
いやいや、火が着けばそれでいいのか?
車のシガーソケットは?   タバコ吸わないし付いてない・・
管理棟でライター借りる?   父親像が・・
このままカチカチ続けてみる?   父親像が・・
ライター落ちてないかな?  おおおおおれの、父親像がぁ〜〜〜・・・・

父親の威厳が崩壊寸前まで追い込まれたとき、発想の転換が訪れた。
まてよ、ガスランタンって、着火装置ついてるよな。
チャッカマンが無くてもあれは着くわけか、
ふむふむ、 火を付ける道具は、ライターか、マッチだな、ふむふむ、それは無いわけだ。
着火機能の備わってる道具は、ガスランタンとガスバーナーだな、
ふむふむ ガスバーナーって、カチッと点火スイッチ押すとボーーーって、火が出るんだ。

火がでるんだ

火が出るんだ

「!!!」

ライター無くても、自力で火が着けられる! バーナーの火を移そう!
なんとなく格好いいからと20代の頃購入して、全く出番の無かったスノーピークのミニガスバーナーがこんなカタチで役に立ってくれるとは。
ここまで約10分、父親の威厳はギリギリ「自力で焚き火を着けた」ことで守られた。
少なくとも、隣のサイトに腰低くお願いに行く背中を家族に見せずに済んだだけでオッケーだ。

そして、家族は温かい焚き火を囲んで簡単ではあるが楽しい夕食を迎えることができたのだった。

つづく。

4年に一度。 2011年10月25日

4年に一度、何の前ぶりも泣く我が家にやってくるもの・・
それは「キャンプ」。

うん、まぁ、ボクが突然「思い立つ」からそうなる訳で、 つまり原因は「ボク」な訳だけれど、 ともかく、何故か4年周期でキャンプに出かけている。
最初は結婚前、次は息子が3才、そして今年は7才の息子に2才の娘付・・・。
アウトドアは好きだけれど、得意ってコトもなく、完全ビギナーなボクが七転八倒するのは必死。
2才の娘には手を焼いても、息子は頼りにできるかも・・と淡い期待を寄せながら「久多の里オートキャンプ場」へ出発!

4年前のキャンプでは「ビラデスト今津」にて、極寒&強風に怯えるすさまじい夜を経験したので 今回は防寒対策バッチリ。
10年目の愛車HR-Vに荷物を詰め込む。
と、車内はギュウギュウ。
2才の娘はチャイルドシートごと荷物の隙間に見え隠れ。
「なんか、いっぱい〜」と困惑気味の彼女とは裏腹にテンションの上がり続ける息子。
前日に4年前のビデオを見て、いろいろ思い出してくれた模様。
子供のテンションが上がるのは親冥利につきる。
ホントに嬉しい瞬間のひとつだ。
今回の目的地は京都市内なので1時間30分ほどで到着。
チェックイン時間なども結構融通を利かせてくれる、良心的でのんびりしたキャンプ場なので 午前中にはテントの設営を始められた。
ポールをつないだり、フライシートをひろげたり、息子と一緒に黙々と作業を続ける。
「あたちもやる〜」と同じ作業をしたがる娘をなだめる役の妻は何の作業も出来ないので実質1.5人力程度での戦い。
テントが完成して、イスやらテーブルを並べると、子供は無意味に飛び跳ね始める。
鼻血でも吹き出すんじゃないかと心配になるほどの喜びよう。

『しかし!まだまだこれからなのだよ、小僧ども!』

ボクの心の中の「オトコ」が目覚める。
そう、火おこしの始まりだ・・・。

つづく。

ウチの近所にあるボクの好きなパン屋さん。
パンくま」さんはとっても小さいお店です。
奥の厨房には大きなカラダのご主人がいつも焼きたてパンを作っておられます。
「店名の由来に違いない・・」と思ってしまいますが、そうでは無いらしいです。
ここのパンはずっと焼きたてです。
だって、お店が小さいからちょっとずつ並べて、スグに売れるからまた作って並べて・・の繰り返し。
以前に縁あって、お店のロゴやホームページを作らせてもらってからは 身内のように親しくして頂いています。
店主夫婦のいろんなお話しを聞けば聞くほど、美味しいパンの秘密が見えて来ます。
なんていうのかな、人生を「楽しむ」 そんなスパイスが効いたサイコーのパンなのです。

京都市の西の端、西京区なのでホント知る人ぞ知るって感じですが 上賀茂神社の手作り市やその他のフリマなんかでもたまに出店されているので、 機会があれば、是非ご夫婦とお話ししてからパンをほおばってみて下さい。
食べた瞬間、フフっと少し笑顔になる、愛情たっぷりの不思議なパンなんです。

その日、その時によって並んでいるパンが違います。

今日はベーグルの調理中鍋の横で立ち話してました。

焼きそばパンは外せません。

お店のホームページはコチラからどうぞ。

5年間、僕のコトを公私ともに支えてくれた仲間が今日引退しました。
時には大雪の中、文句も言わずボクの指示通り動いてくれました。
時には猛暑の駐車場で何時間もボクを待っていてくれました。

タイヤ。

君に出会えてよかった。
君と過ごした時間を忘れない。

ボクをここまで連れてきてくれて、本当にありがとう。

最後はヒビだらけになって、かなりヤバかったそうです・・。 そう言われてみると、こんなに劣化したタイヤ周りで走っていませんね。 タイヤのヒビは放っておくとバーストというパンクよりタチの悪い状況を引き起こしてしまいますので、皆さんもご注意ください。

光る玉。 2011年9月1日

今年もお目にかかれました。
BB弾より小さくて、米粒より大きめの光る玉。

「カブト虫のタマゴ」 夏の恒例、親子でカブトを育ててタマゴの数を競う大会!
去年はボクの圧勝でした。(6才VS37才・・)
この夏の息子は小一ながら、ちゃんと自分だけでマイカブの世話をしてました。(エライなぁ〜)
実はこれにはちょっとした「秘策」があります。
朝顔の水やりにしても、遊び道具のお片付けにしても、カブト虫の世話にしても 「場所」を整えてあげると楽しくなるみたいです。
片付ける場所が決まっていれば、お片付けはテトリスみたいに気持ちよい遊びになります。
じょうろの置き場所を子供の背丈にあわせてやれば、水やりも楽しいイベントになります。
カブト虫の世話も、霧吹きと、土を掘り返すしゃもじと、タマゴをすくうスプーンと、飼育ケースをセットして 飼育基地をつくり、張り合うライバル(ボクの役目)をあてがってやれば、けっこうマメに世話する気になります。
そして、できたコトは「成功体験」として定着するので、翌年は更にできるようになります。
ようするに子供の先回りをして、少し道筋を付けてやる訳ですがやりすぎると子供の努力の機会を奪いかねません。
簡単なことは自分だけで、難しいことは筋道をつけて、この難易度の見極めがミソです。

来年はカブトを捕まえに行ってみようかな。

夏祭り。 2011年8月19日

ボクは大学を卒業してから、京都市内を転々と移り住んでいました。
今、家族で暮らしている場所も「たまたま」そこに辿り着いただけで「またどこかへ引っ越すかも」と思っていました。
でも、子供が小学校に入学するとボクの都合だけでは簡単に引っ越したりできません。
「転校」となると子供には一大事です。

ということで、この地に根を下ろすことになりました。
町内会にも入り、朝は集団登校の子ども達に積極的に声をかけたり、駐車場で喫煙中の中学生を注意したり・・、
そんなことを続けていると、「ここは自分の所属している街なんだなぁ〜」と、愛着がわいてきます。

愛着のわいてきた地域の夏祭りが小学校でありました。
出店はすべて自治会が出しているので屋台は手作り、店番も普通のおじちゃんおばちゃんで学園祭みたいです。
自治会長さんの挨拶、小学校の校長先生も来ていたり、地元警察マーチングバンドの演技、小学生ダンスクラブの発表、全国大会に出た地元中学校の吹奏楽部の演奏、世界大会で優勝した高校生ダンスドリルのパフォーマンスなど、地域で頑張っている人たちを身近に感じることが出来ました。
会の最後の電動自転車やテレビの当たる大抽選会も、司会進行が普通のおっちゃんでグダグダな感じがいかにも地元のイベントっぽくて良かったり・・。
町内会や地元のイベントは、人離れが進んでいると聞きます。
親が共働きで、子供は保育所や学童に預けているのに地域の行事まで参加する余裕が無い、っていう家庭が多いのでしょう。(ウチもそうですから)
でも、子供たちは親の元だけで暮らすわけではありません。
保育園、幼稚園、小学校、町内、学区、クラブ、そういった様々な関わりの中で、親以外の繋がりを育んでいくんですね。
ボクも今までは家庭という最小単位で自分に出来る事を考えて実践してきましたが、これからは地域という単位で自分に出来る事をやってみよう、 と、思わせてくれるステキな夏祭りでした。 

面白い遊びを思いついたので息子とやってみた。
ワークショップなどにも応用できそうだ。

1.無作為に国語辞典から1ページ開く
2.開いたページにある言葉を一つ選ぶ。
3.これを10回繰り返す。
4.選んだ言葉が順番に出てくる10ページのお話しをつくる。

小学校1年ではまだ国語辞典を開いても、知っている言葉が少ないので苦労していたけれど 普段とは違う頭の回転をしているのがよくわかった。
完成した息子の作品がなかなか良い。
単語や出てくる順番に「しばり」があるのでゲーム感覚で楽しかったみたい。
思いがけない展開に親子で笑っていた。
もちろん、褒めながら。

「つえほいくえん」

つえほいくえんには みんな つえをぜったいに もっていきます。

きゅうしょくのとき じゅうすは かんで のんでいます。

いつも でざーとがあるとき ぶどうしか でてきません。

つえほいくえんの ちかくに ポストがあります。

いつも そうじをしているとき ときどき ほうきもつかうけど ほとんど ぞうきんです。

つえほいくえんには いつも らじおがなっています。

つえほいくえんの きょうのひるごはんは めん でした。

あしたになりました。

つえほいくえんに ひとり おやすみがいました。

なんでそのこは つえほいくえんに これなかったというと

みずぼうそう でした。

このまえネットサーフィンしていたら、あるイラストが目にとまった。
それから、作家さんのプロフィールをみていたら イラストレーターであり街づくりコンサルタント事務所の所長であり一級建築士であるという
しかも経営理念、サイトで使われている言葉、お仕事の内容、どれもがボクの理想とオーバーラップ。
うまく言えないけれど、何か同じ匂いを感じた。
いつもはそんなコトしないのに、この時はなんだか感動してすぐにメールした。
そうしたらお返事をいただき、今日の日を迎えることになった。

行ってきました、街角企画株式会社。 街づくりコンサルタントであり、一級建築士であり、イラストレーターでもある山本和代さんとの小一時間はボクにとって、目眩がするくらい刺激的で心地よい時間でした。
「絵柄としてではなくそこにある営みを描く」とか、「全部わかったうえで崩す」とか、 ここにはうまく書けないですが、「それ、わかります〜」の連続でした。 地域デザインとイラスト。
ボクが偶然辿り着いたこのスタンスは「たまたま」だと思っていましたが、何か必然的なアウトラインが見えてきた気がします。
山本さん、ありがとうございました。

またゆっくりお話しさせて下さい!
例の話もあたためて参りましょう・・フフフ。

旧友の木工作家yasso君の作品が出展されている「かんさいいすなう」を見てきました。
実は大山崎山荘美術館に行くのは初めて。
「町営駐車場から先が長い・・」とだけ聞いていましたが、確かに長く辛い上り坂・・。
雨上がりの湿気が肌にべっとり涼しくまとわりつきながら、数分歩いて到着。

平日の館内は静かで、冷房の効いたヒンヤリ感とアンティーク特有の焦げたコーヒーのような懐かしい香りに心が落ち着きます。
思っていたより狭かったけど、観覧ルートも決まってなくて迷路みたいな館内をウロウロできるので静かに歩いているだけで、レトロ空間を身近に感じる事ができました。
展示されているイスは30名の木工作家さんによる渾身の作品です。
イスには座ることもできるということで、いろんなイスに座ってみました。
作品に触れてみるといろんなコトが伝わってきます。
プロとしての厳しいアプローチ、制作中の葛藤、物づくりに対する愛情、完成の喜び、そういったものが渾然一体となり紙一重で最終的なバランスを生み出す。
そうやって生まれた作品たちには気品すら感じます。

「ああ、フィニッシュするってこういうことだよな。」

そんな風に自分のプロ魂にも喝を入れてもらう良い経験となりました。

ヤヤコロ by YASSO

展示室では写真を撮らなかった(撮れなかった?)ので、図録を購入。
ページをめくっていくと作家紹介欄に旧友の見たこと無い表情にちょこっと笑えました。(いや、憂歌団みたいで格好良かったです(^^))
美術館を出る頃には結構な雨に遭ってしまい、庭園の写真とかもとれず、ちょっと惜しいことをしました。
まぁ、いいか、次は奥さんを連れて行ってあげよう。
その時はここも入ってみようと思います。

十風五雨

息子の入隊! 2011年8月4日

「虫採りは好き?嫌い?」で、セミ採りが上手くなったボクと息子の続報です。
息子の通っている学童でのお話し。

3年生が数人で「セミチーム」を作っているんだそうです。
息子の話によると、そのチームはセミを捕まえたり、飼育したりしていて たまたま息子も一緒に遊んでいると、そこで息子がアブラゼミを発見。
すぐさま3年生が捕獲に動いたとか。
そこでの3年生のひとこと、 「チームに入ってくれ」 なにせ、小学1年の息子の報告なので詳細は謎のままですが どうやら息子の「セミを見つけるスキル」が上級生に認められた的なニュアンスでした。
まぁ、だからって明日から何をする訳でも無いのかも知れませんが 上級生からのお誘いってちょっとした勲章かな?って思うんです。
自分で身につけたスキルが他人に認められて、自分の明日を変える。

なんてステキな話でしょう。

えげつない持ち方です。

[自分に自信が無くて困っている若者へ]—————————— どんな小さなコトでもいいから、一生懸命やってみませんか? ひょっとしたらそれが、明日何かのきっかけになるかも知れません。 コツは、少し苦手なコトに挑戦すること。 大成功しなくても大丈夫、少しずつ変わっていくから。