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「子育てメモ」の記事

最近、息子と粘土にハマっている。
子供の粘土遊びというと手が汚れて、おまけに机やカーペットまで汚れて あげく子供は怒られて、悲しく終わる・・みたいな印象があったけれど 軽量粘土のハーティクレイなら殆ど手は汚れず、手軽に楽しく粘土遊びができる。
図鑑を拡げて、お互いモチーフを探し、ああだこうだと言いながらコネコネしていると子供の頃に戻ったようで純粋に楽しい。
ボクは絵に描くよりずっと粘土のほうが難しいと思うのだけれど、息子はそうでも無いらしい。
たぶん、子供達にとっては3次元を2次元に変換するほうが大変なんだろう、なんて思いながら息子の手元を見ていると、ホントびっくりするくらい考えたことがそのまま作業に現れてダイナミックな作品が生まれている。

そして、自分の手元を見ると・・・

ひどく作為的な、なんの味わいもない、そこそこ上手い立体が・・・。
いつも、息子とは「粘土勝負だ!」と張り合っている。
作業が終わる頃、ボクは純真で圧倒的な造形力の前にひれふすしかないのだった。

今回の対決は「グランドガゼル(息子作)」vs「ちょうちんアンコウ(ボク作)」
みなさんはどちらがお好きか?

父親の一大事。 2011年10月28日

B型の父親(ボク)の思いつきで決行された家族キャンプは、 出発から1時間半で「久多の里オートキャンプ場」に到着。
小学校1年の息子と力を合わせてなんとかテントの設営も終わり、 ビギナーにしては順調な滑り出し。
「さて、いよいよ火をおこすぜ・・」
焚き火はオトコの気分を1.5割り増しに大きくしてくれる。
なんだか意味もなく偉そうに胸を張って、ファイアースタンドに薪をセット。
もちろん、着火剤は使わない。

「おい、O太(息子)、小さい枝を集めてくれ!」
「うん!」

焚き火を準備する親子は父と子ではない、「師弟」なのだ。
弟子のかき集めた小枝を昔聞いた覚えのある風な山をつくる感じで軽く積み上げ、枯葉や新聞を中に仕込む。 (この方法が正しいのかは不明・・)
「よ〜し、つけるぞ!」 チャッカマンのスイッチをカチッ!(ここはさすがに火きり棒でモミおこしとはいかない・・)
カチッ! 
カチッ! 

カチッ!

カチカチッ! 

カチッ!
カチカチカチ!

カチッ!

カチッ!

「・・・・・・・・・・・」

持参したチャッカマンは一つ。
出発前に火が着くか確認した、ガスはまだ充分だ、なのに着かない。
傍らで不安げに師匠を見つめる弟子。
ハイスピードで問題解決策と父の理想が頭をめぐる。
こんなに格好つけたのに、火をおこす偉大なる父の姿をみせたかったのに、 隣のサイトに種火をもらいに行く、気さくで腰の低い社交的な父を見せるのか? でも、そうすれば確実に火は着く。
いやいや、火が着けばそれでいいのか?
車のシガーソケットは?   タバコ吸わないし付いてない・・
管理棟でライター借りる?   父親像が・・
このままカチカチ続けてみる?   父親像が・・
ライター落ちてないかな?  おおおおおれの、父親像がぁ〜〜〜・・・・

父親の威厳が崩壊寸前まで追い込まれたとき、発想の転換が訪れた。
まてよ、ガスランタンって、着火装置ついてるよな。
チャッカマンが無くてもあれは着くわけか、
ふむふむ、 火を付ける道具は、ライターか、マッチだな、ふむふむ、それは無いわけだ。
着火機能の備わってる道具は、ガスランタンとガスバーナーだな、
ふむふむ ガスバーナーって、カチッと点火スイッチ押すとボーーーって、火が出るんだ。

火がでるんだ

火が出るんだ

「!!!」

ライター無くても、自力で火が着けられる! バーナーの火を移そう!
なんとなく格好いいからと20代の頃購入して、全く出番の無かったスノーピークのミニガスバーナーがこんなカタチで役に立ってくれるとは。
ここまで約10分、父親の威厳はギリギリ「自力で焚き火を着けた」ことで守られた。
少なくとも、隣のサイトに腰低くお願いに行く背中を家族に見せずに済んだだけでオッケーだ。

そして、家族は温かい焚き火を囲んで簡単ではあるが楽しい夕食を迎えることができたのだった。

つづく。

光る玉。 2011年9月1日

今年もお目にかかれました。
BB弾より小さくて、米粒より大きめの光る玉。

「カブト虫のタマゴ」 夏の恒例、親子でカブトを育ててタマゴの数を競う大会!
去年はボクの圧勝でした。(6才VS37才・・)
この夏の息子は小一ながら、ちゃんと自分だけでマイカブの世話をしてました。(エライなぁ〜)
実はこれにはちょっとした「秘策」があります。
朝顔の水やりにしても、遊び道具のお片付けにしても、カブト虫の世話にしても 「場所」を整えてあげると楽しくなるみたいです。
片付ける場所が決まっていれば、お片付けはテトリスみたいに気持ちよい遊びになります。
じょうろの置き場所を子供の背丈にあわせてやれば、水やりも楽しいイベントになります。
カブト虫の世話も、霧吹きと、土を掘り返すしゃもじと、タマゴをすくうスプーンと、飼育ケースをセットして 飼育基地をつくり、張り合うライバル(ボクの役目)をあてがってやれば、けっこうマメに世話する気になります。
そして、できたコトは「成功体験」として定着するので、翌年は更にできるようになります。
ようするに子供の先回りをして、少し道筋を付けてやる訳ですがやりすぎると子供の努力の機会を奪いかねません。
簡単なことは自分だけで、難しいことは筋道をつけて、この難易度の見極めがミソです。

来年はカブトを捕まえに行ってみようかな。

面白い遊びを思いついたので息子とやってみた。
ワークショップなどにも応用できそうだ。

1.無作為に国語辞典から1ページ開く
2.開いたページにある言葉を一つ選ぶ。
3.これを10回繰り返す。
4.選んだ言葉が順番に出てくる10ページのお話しをつくる。

小学校1年ではまだ国語辞典を開いても、知っている言葉が少ないので苦労していたけれど 普段とは違う頭の回転をしているのがよくわかった。
完成した息子の作品がなかなか良い。
単語や出てくる順番に「しばり」があるのでゲーム感覚で楽しかったみたい。
思いがけない展開に親子で笑っていた。
もちろん、褒めながら。

「つえほいくえん」

つえほいくえんには みんな つえをぜったいに もっていきます。

きゅうしょくのとき じゅうすは かんで のんでいます。

いつも でざーとがあるとき ぶどうしか でてきません。

つえほいくえんの ちかくに ポストがあります。

いつも そうじをしているとき ときどき ほうきもつかうけど ほとんど ぞうきんです。

つえほいくえんには いつも らじおがなっています。

つえほいくえんの きょうのひるごはんは めん でした。

あしたになりました。

つえほいくえんに ひとり おやすみがいました。

なんでそのこは つえほいくえんに これなかったというと

みずぼうそう でした。

息子の入隊! 2011年8月4日

「虫採りは好き?嫌い?」で、セミ採りが上手くなったボクと息子の続報です。
息子の通っている学童でのお話し。

3年生が数人で「セミチーム」を作っているんだそうです。
息子の話によると、そのチームはセミを捕まえたり、飼育したりしていて たまたま息子も一緒に遊んでいると、そこで息子がアブラゼミを発見。
すぐさま3年生が捕獲に動いたとか。
そこでの3年生のひとこと、 「チームに入ってくれ」 なにせ、小学1年の息子の報告なので詳細は謎のままですが どうやら息子の「セミを見つけるスキル」が上級生に認められた的なニュアンスでした。
まぁ、だからって明日から何をする訳でも無いのかも知れませんが 上級生からのお誘いってちょっとした勲章かな?って思うんです。
自分で身につけたスキルが他人に認められて、自分の明日を変える。

なんてステキな話でしょう。

えげつない持ち方です。

[自分に自信が無くて困っている若者へ]—————————— どんな小さなコトでもいいから、一生懸命やってみませんか? ひょっとしたらそれが、明日何かのきっかけになるかも知れません。 コツは、少し苦手なコトに挑戦すること。 大成功しなくても大丈夫、少しずつ変わっていくから。

「虫採り」は夏の定番。
ボクも子供の頃はカナブン、トンボ、チョウ、セミ、カブト、クワガタ、カミキリ、などいろんな虫を採りました。
最近は虫が苦手な子供も多いみたいです。
家の近くに里山や藪も無く虫を見かける回数はとても減っている気がします。
それでも、近所の公園にはこいつが居てくれます。

「セミ」

先日、久々にセミを捕まえてみると、最初は結構恐かったです。
あの虫特有のビクンビクンした細かい動きが手に伝わるとちょっと気持ち悪いです。

こりゃ、子供に偉そうに言えないぞ。

というわけで、「セミ採り」頑張ってみました。
最初は恐る恐る、しかし子供の手前ポーカーフェイスでターゲットに近づきます。
しかし、こちらのビビっている緊張感が伝わるのか、セミはスグ逃げてしまいます。
こうなったら、やけくそだ! と、何も考えずにスッと手を伸ばすとアッサリセミは手の中へ。

これだ・・

息子にこれくらい当たり前って顔を作りながら、自慢げに教えてやりました。
「セミはな、ビビってたらバレルで、 そやしな、フフフンって何も考えんと近づいてパッと手出すんや」
理屈があってるのかどうかわかりませんが、虫を制した父親の発言は偉大です。
息子は暗示にかかったように、セミに対する緊張感がなくなり

スススゥー、   パッ   

と見事にセミを捕まえましたとさ。

採った後のほうが緊張した表情・・

休日は遊び場 2011年8月3日

ボクの仕事場は日曜日には即席のワークショップ教室みたいになるコトがあります。
絵の具、大工道具、紙、文房具、いろいろ揃っているので 割となんでもできちゃうわけです。
ただし、そりゃもう、えらいコトになります・・。

先日は、「ドクターマーチンでお絵かき!」をやりました。 (なんと贅沢なワークショップでしょう。)
ボクがお店役(ドクターマーチン屋さん)になります。
子供たちは紙コップやヨーグルトなどの空きカップを手に 「あおいろく〜だ〜さい!」ってな具合でインクを買いに来る訳です。
2才の娘はまだうまくお話しできないので「こえ!(これ)」と欲しい色の瓶を指さします。

—————— この「自分で選ぶ」という行為と、それを「自分で自由に使う」という行為の2本立てにより 考えて行動する習慣づけになったり、自分の行為を認めてもらえる自己肯定感を得たり、 「安心」と「満足」と「ストレス発散」の役に立つんじゃないかと思っています。 ——————

そして、準備ができたら思い思いに描く・・・
かと思いきや、子供の発想はスゴイ。
そのままカップから「ボトボトボト・・」とたらしたり、バケツに溜まった筆洗い用の水をカップですくったり、
これはもう、お絵かきではありません。
おいおい、お前達、ここは父ちゃんの真聖なる仕事場であるぞ・・
ボクの心の叫びは届くことなく、仕事場は戦場と化しました。

始めたからには、子ども達を叱ることだけは避けなくてはいけません。
しかたなくボクも一緒になってボトボトボト・・。

この経験が子ども達の糧となるコトを信じて。

おしまい。

お絵かきワークショップ?

足でなにやら描き始めた息子