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子育てに一番大切なことは?と聞かれたら、 ボクの場合は「大人のポジショニング」と答えるだろう。
子育てにおいて、大人の役割っていろいろあって、怒る役、褒める役、甘えられる役、師匠みたいな役、相談できる役、遊び相手役、エトセトラ・・。
大家族だったら、おじいちゃんや、おばさんや、いとこなんかも含め多くの大人がケースバイケースで役割を担っていたに違いないけれど、今、多くの子育て中の家庭は核家族だ。
つまり大人は父親と母親の2人だけ。
この2人で多くの役割をこなすのは、いささか大変である。

さっきまで怒っていた母親が、急に甘くささやき出したら気持ち悪い。
子供は「なんだこいつ?」と不審がるに違いない。
ここで鍵を握るのが、夫婦の連携。
母親が怒ったら、父親がフォローし、 父親が痛いところを突いたら、母親が優しくなだめる、 サッカーで言うならダブルボランチだ。
間違っても2人同時に前線に飛び出してはいけない、裏を取られてあっさり失点してしまう。
(両親とも小言を言ったら子供はうんざりしてしまう・・)
2人とも守備に回りすぎてもいけない、前線の動きが悪くなり攻撃が単調になって点が取れない。
(無関心、甘やかしてばかりとか、メリハリのない接し方)

多くの役を演じながら上がったり下がったりするボランチにとって大切なのは意志疎通。
我が家では、子供が寝てからの時間にボランチ座談会。
その日の子供達の事や、発見、意見などをだらだら話す。
この長話が意外と自分の役割のヒントになったり、相方のフォローができたり、いろんな面で効いてくる。
皆様も問題が深刻化して、監督更迭なんて事態になる前に、是非ポジショニングの再確認を。(^^) 子育て関係の記事はコチラからもご覧下さい。