3歳の娘はとってもかわいい。
そしてとっても憎たらしい・・・。
まだ3歳だから、なんて手加減してやさしく笑顔で
「片付けよか〜」
とやんわり働きかけると、食い気味に
「イヤ!」・・・
ここは親の踏ん張りどころだ!なんてそれでもやさしく笑顔で
「お風呂はいろか〜」
と楽しげに誘っても
「イヤ!」・・・
なんだろ、もう、こうなると何を言ってもダメ。
あなた、とにかく反射的にイヤって言ってませんか?
ただ「イヤ!」っていいたいんでしょ?
ただ、反対に言いたいだけ・・・?
・・・・・・・ガチャガチャ、チーーーン!
はい、出ました。新しい対策。
早速ためしてみましょう。
「おてて洗おうかぁ〜」
「あ!洗わへんもんなぁ〜!!!」
「洗うもん!」
やっぱりか・・・大人の勝利。
「イヤ!」ってのは、言われた事に対して反対のコトを言うっていう一種の甘え方なんだろうな。
だから、本当に片付けたくない訳でも、お風呂に入りたく無い訳でもない。
半分は「ことば遊び」なんだ。
「おてて洗おうかぁ〜」のあとに間髪入れず「洗わへんもんなぁ」(批判ではなく気持ちを察した口調で)を入れると子供の反応はその反対になって返ってくる。
勿論、本当にイヤな時もあるだろうから、毎回うまく行く訳じゃ無いけれど
タチの悪い「イヤ」の連発はこれで食い止められるようになった。
あんまり「イヤ!」が続くと、本気でしばきたおしてやろうか!と思いそうになるけれど、こんな単純な仕組みだったなんて。
やっぱり子供は面白い。
つづく